top of page

『サウンドヒーリング』について

 音は大きな潜在力を秘めています。音は振動として人の心とからだに働きかけ、生理的反応を引き起こします。心に深いやすらぎをもたらし、生きる喜びをも生みだします。小鳥のさえずりなど高い周波数の音は頭部に共鳴し、意識を覚醒する事に役立ち、またチェロの音など低い周波数の音は頭部よりも腹部や下肢に共鳴しやすく、感動や満足感を倍増する帯域でもあります。また自分が発声する声は直接体の骨格に響き、その音響振動は全身へと伝わります。
 音は空気中を波として秒速340mの速さで伝わりますが、水の中では速度が早まり秒速1500mとなり、金属や骨など固体の中では更に早く秒速5000m以上となります。
 約70%の水と骨で成り立つ人体は音が伝わりやすく、体に伝わった音は波として細胞一つ一つに細かな波紋をひろげ骨や体液を伝わっていきます。時間と共に常に変化しながら振動する心地よい体感音響振動は、細胞レベルの上質なマッサージと言えるでしょう。(右写真)

 私たちは古代の哲学者達が大切に扱ってきた「音」の可能性や考え方を、21世紀の新しい科学的視点と芸術的視点をもって捉え直し、人を含めた全ての生命に調和的に働きかける音を「サウンドヒーリング」と総称しています。自分を信じ、自らに内在する力を引き出し 健康で美しくwell-being に生きる人へ役立つ新しい音の使い方です。

<サウンドヒーリング協会HPより​引用>

image_50416129.JPG

体感音響サウンドヒーリングの4大効果

1.  カラダの水をきれいにします

 水は流れていなければ腐っていきます。留まっている水に音を流し続けると、音の波が水を通り抜け、水の分子レベルに働きかけ、水中に細かなバイブレーションの動きをつくり、元気できれいな水をつくります。            

2.  自律神経のバランスが整います

 母の胎内で過ごした10か月間に全身で聞いた心音は、安心する音として私たちの潜在意識に記憶されています。体感音響で使用している音は母の心音に似たゆらぎの要素をたっぷりと含み、聴いているだけで心とカラダの緊張がほぐれリラックスします。

 

3.  リンパの流れを促進し体内の老廃物を外に出しやすくします

 9.11ニューヨーク同時多発テロの重金属汚染後遺症の解毒プログラムとして評価されたサウンドヒーリング。カラダの老廃物を運ぶ下水管の役目をしているリンパ管と血管の静脈に1秒間40~150回の音の細かな振動が細胞レベルのマッサージとして働きかけ体液の流れを促進します。

 

4.カラダの善玉菌を増やし、悪玉菌の働きを抑えます

 ワインや日本酒の発酵、ご飯やお花の保存過程に音を聞かせる実験により、微生物の働きに音が影響することが明らかになってきています。音は加齢と共に減少する腸内細菌、特に善玉菌の働きを活性化し、悪玉菌の働きを抑え腐敗を抑制し、菌の拮抗関係にプラスの影響をもたらします。

bottom of page